戸建てが欲しい方必見!必ず知っておきたいポイントまとめ!

戸建てが欲しい方必見!必ず知っておきたいポイントまとめ!

夢のマイホームを購入するあなたへ♪

いざ購入しようと思っても何からどうすればいいのかわかりませんよね。
購入を検討中の方にも、購入を決意した方にも知っておきたいポイントをまとめました。
一生に一度の大きな買い物を、失敗しないためにもポイントをしっかり押さえて万全の態勢で挑みましょう。

戸建てにまつわるお金のあれこれ

頭金とローンを組む目安上限額

まず、頭金の目安ですが、一般的には、購入金額や建築費用の約20%以上と考えて計画を立てるといいでしょう。

民間金融機関の住宅ローンでは、融資可能なのは「物件価格の80%まで」というのが原則として決められています。ただし、一定以上の収入があるなどの条件を満たしている場合は、物件価格の100%の融資が認められる場合もあります。
逆もまた然りで、条件を満たしていない場合には融資額が物件価格の80%以下になることもあるのです。

この条件や審査に関しては金融機関によって若干の違いはありますが、その後のローン返済を考えると、理想的なのは頭金を25%〜30%程度で計画するのがおすすめです。
月々のローン返済額の目安は、年間返済額を年収の20%以下でおさえると、今後税金などが上がったりすることを見越しても無理のない返済が可能なのではないでしょうか。

新築プレミアムの正体

新築プレミアムとは、新築の家を購入したり建築したりしても、誰かが住んだ瞬間にその家の価値が下がってしまうというもの。新築でも、住んだその瞬間から約30%程家の価値が下がるのです。

この30%には、ハウスメーカーの広告費や営業マンの給料分などがあらかじめ上乗せされて販売される為、買った瞬間にその分の価値は下がってしまいます。
これは自分ひとりで一から家を建てるでもしない限りかかってくる費用なので仕方ないことですが、損得で考えると、損ですよね。
しかし、それでも新築を購入する方が多いのは、新築に住める満足感にその価値を見出しているからではないでしょうか。

住んでからかかるお金もある

住んでからかかるお金もたくさんあります。まずは固定資産税です。

これは家の購入には必ずついてくるものです。
固定資産税の計算方法は、固定資産税評価額に標準税率の1.4%をかけた金額になります。
評価額は、国土交通省が土地の公的価格や家屋の時価について、大体70%の割合でつけられます。
土地の価格は変動する場合があるので、3年毎に見直されます。
しかし、最終的に評価額を決めるのは市町村長なので、地域ごとでばらつきが出てきます。

不動産は買うより売る方が大変

不動産は、売るのがとても大変だと言われています。
一般的に、物件の良し悪しに関わらず、不動産の相場の値段を提示しても簡単に売れるものではありません。

買いたいと思っている人の希望の条件に当てはまっていなければ、もちろん売れません。
しかも、ほとんどの場合、買うときには急いで買いたいという人はあまりいません。
しかし、売るときには何らかの理由があって不動産を手放すわけなので、”いつまでに売らないといけない”という時間的制限があるのも事実です。これが一番のネックですよね。

物件を見る際のチェックポイント

内覧前に知るべき情報

内覧前にはまず、土地と建物の価格の内訳を明確にすることです。
建売住宅は、注文住宅よりも安い金額で売りに出されてますが、家の価格に見合った作りになっているかを確認しましょう。

そして、建売を行っている会社を調べます。
材料はどんなものを使用していて、どこから仕入れているか、工法はどんな手法か、販売価格は通常どのくらいかなどです。

土地と基礎、気密性はしっかり確認

まずは、その土地の安定性は最重要事項です。
津波の心配はないか、地震の際の液状化現象対象地域になっているか、浄化槽などの設置義務付け地域かなどの確認も必要です。

基礎工事は主に二種類に分かれます。
まずはベタ基礎です。こちらは液状化などの心配のある土地に強く作ることができる基礎工事です。
更に、シロアリ、湿気、防蟻対策にもなります。
もう一つは布基礎といって、ベタ基礎よりも性能は劣りますが、コストを抑えることができます。

曜日や時間を変えて必ず再訪問を

午前と午後4時以降の最低2回は訪問しましょう。
これは、日照状況の確認や体感温度の確認のためです。
エアコンを使用しなくても暖かい、涼しい家だと光熱費の節約にもなるので、しっかり確認しましょう。
また、平日と休日で交通量などの変化でガラリと環境が変わる場所も多いので、家の周りを歩いてみるのもいいでしょう。

買う家が決まった!購入までの流れ

購入予約をする

まずは、不動産会社が用意した「購入申込書」もしくは「買付証明書」に署名押印します。
これによって、契約成立というわけではなく、あくまでも購入意思を証明するものなので後から撤回することも可能です。
この用紙には、買主側からの交渉条件がある場合にもその内容を通常は記載します。

重要事項説明の注意ポイント

契約締結の前に、宅地建物取引士から「重要事項説明」を受けます。
これは、設備についてや法規制に関することなどの説明から、契約内容や契約解除に関することまで様々です。

本当にこの物件を買ってもいいのかどうか、最終的な判断をするための機会を設けるものです。
「重要事項説明」に関する関連書類を受け取ったら、必ず内容をよく読んで、わからないことがあればまとめておいて、必ず聞くようにしましょう。
サインをした後に、説明をきいていないというのは通らないので気を付けましょう。

契約書の確認と売買契約の準備

売買契約が締結すると、すぐに住宅ローンの申し込みに入ります。
契約締結の時点で、不動産会社によっては手付金の支払いを求められる場合もあります。
ほとんどの場合は、売買契約書に、住宅ローンの審査が通らなかった場合に契約を白紙解除できるという旨の記載がありますが、適用期限が設けられているので必ず確認しておくようにしましょう。

期限をすぎてしまうと、手付金の没収や違約金が発生する場合もあるので注意が必要です。
遅くとも、売買契約締結から2〜3日で申し込みできるように準備をするのがいいでしょう。

最後に

家の購入も簡単ではありませんね。大変なことも多いですが、その分手に入れた喜びはひとしおだと思います。
重要なポイントをしっかりと押さえておけば、素敵なマイホーム生活がまっています。
購入後のことも視野に入れつつ、無理のない返済プランで楽しくマイホーム生活を送りましょう。

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