テラスハウスの賃。テラスハウスだからこその防音予防と対策術!

テラスハウスの賃。テラスハウスだからこその防音予防と対策術!

賃貸のテラスハウスって隣の音が気になるって本当?気になる防音にまつわる予防と対策についてまとめてみました。メリットもたくさんあるテラスハウス、防音についてクリアにできたら、とっても快適に暮らせますね。ぜひ、参考にしてみてください。
ちなみに、外国にはテラスハウス形式の賃貸住宅が多いです。素敵ですね。

テラスハウスの賃貸の利点

テラスハウスとは、境界壁を共有する複数の戸建住宅が連続している形式の低層集合住宅のことです。日本的にいうと、長屋ということになります。

どんな利点があるの?

1.戸建と同じ感覚で住める!

戸建が連続して境界壁を共有しているだけですので、玄関前のスペースや庭は戸建てのように利用できます。また、上下階ともに自分のスペースになるので、上下階の音に関しては気にせず暮らせます。
基本的には戸建のように室内に階段があり、2階や3階建てのテラスハウスが多いです。

2.ゆるやかな近所付き合い

日本的に言うと長屋ですので、なんとなくご近所付き合いしやすい感覚があります。玄関前のスペースや庭で近所の方と顔を合わせることが多いので、挨拶からゆるやかな近所付き合いがはじまります。同じような間取りなら、住む家族層も近いことが多いので、親近感が湧きやすいですね。

木造より鉄筋コンクリートのものを選ぼう!

やはり、木造より鉄筋コンクリート造(RC造)の建物を選ぶと良いでしょう。軽量鉄骨造の建物もありますが、木造とあまり変わりません。
賃料は少し高くなりますが、鉄筋コンクリート造かどうかは大事な選ぶポイントになります。
防音に関してだけでなく、大きな開口部を設けたりできるのもRC造の良さです。

階段には貼れるじゅうたんなどでカバーしよう!

階段は境界壁側にある場合が多いですので、少しでも防音できるように対策をしましょう。木造の場合は、どうしても階段の音が響いてしまいます。特に子どもはどんどん階段を上り下りしてしまうので、要注意です。

リビングも敷物などで一工夫

リビングがフローリングなどの場合、敷物などを敷くことで足音の軽減になります。お互いが配慮しあうことで、気持ちよく暮らしたいですね。
防音仕様のタイルカーペット、ラグカーペット、オーダーカーペットなどがいろいろ売られています。

隣近所は?隣の家族構成は?

借りる決断をする前に、聞ける範囲で隣の家族構成や生活スタイルなどを不動産屋さんに聞いてみましょう。同じような家族構成や生活スタイルだと、音の出る時間帯も同じくらいなので、あまり気にならなくて安心です。

もし、生活時間帯がまったく違うようなお隣さんの場合は、お互いに音が気になる可能性もあります。
下見に行ったときに、お隣の様子もさりげなくチェックしましょう。バルコニーの洗濯物や玄関先の荷物などでなんとなくわかりますね。

ご近所付き合いがトラブル解決の一助に

べったりしたご近所付き合いでなくても、ゆるーくお付き合いをしておくと、生活スタイルもわかってきて、お互いが少しずつの気配りをすることで解決することもあります。
近所付き合いが苦手だなと思っている方でもできる、積極的に身構えず程よい距離感のご近所付き合いをする3つのポイントです。

1挨拶はしっかりする。自分だけでなく家族でできるように心がけましょう。

2ルールやマナーはきちんと守る。ゴミ出しや近所同士のマナーは最低限きちんとしましょう。

3会話はほどほどに。会話が多くなると深くなりすぎたり、悪口やうわさになりがちです。会話は当たり障りなく適当にしましょう。
この3つのポイントを守り、程よい近所付き合いをしましょう。

最後に

最近多い賃貸のテラスハウスに住みたいと思っている方、防音予防と対策はいかがでしたか?子育て世代に向いているテラスハウス、建物の構造とご近所付き合いがポイントのようですね。しっかり下見をして見極めて、楽しい暮らしを手に入れましょう。

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