知らなきゃ損する
賃貸・不動産の借金を過払い金請求で解決した体験談
CMや広告で話題の過払い金請求とは
最近、テレビCMやネットで目にすることが増えた過払い金請求とは、過去に利息制限法で定められた上限金利15%〜20%を超える、グレーゾーン金利で貸付をおこなっていた金融業者に対して上限金利を超えて払っていた利息分を取り戻すことをいいます。
過払い金請求をした後のデメリットなどは、ほとんど無いと言っても過言ではありません。
過払い金が発生する仕組み
過払い金が発生する原因はグレーゾーン金利にあります。グレーゾーン金利とは、利息制限法と出資法の上限金利の差分です。本来、貸金業者は利息制限法の上限金利を守って貸付をしなければいけませんが、多くの貸金業者は出資法の上限金利29.2%で貸付をしていました。
貸金業法の第43条（みなし弁済）に「貸金業法第43条の条件を満たし、かつ出資法に違反しない範囲の金利の場合は、利息制限法の上限金利を超える金利も認める」とあり、グレーゾーン金利が認められていたためです。
2010年6月に出資法と貸金業法が改正され、出資法の上限金利は15%に引き下げられ、みなし弁済はなくなりこれ以降、過払い金が発生することはなくなりました。法改正前に支払っていたグレーゾーン金利は、最高裁で「多く支払っていた利息は元本の返済に充当される」と認められ、元本以上に支払っていた分は過払い金となり、過払い金請求ができるようになりました。
過払い金請求は専門家に依頼したほうが、取り戻せる金額が多い？
過払い金請求は自分でもできますが、司法書士や弁護士などの専門家に依頼した方がよいでしょう。過払い金請求は誰がやっても同じ金額を取り戻せるものではなく、消費者金融との交渉の内容で金額が変わってきます。初めて過払い金請求をする方と普段から過払い金請求をしている専門家とでは、金額が大きく変わってきます。
専門家に依頼すると費用は掛かってしまいますが、過払い金の調査から書類の作成、相手との交渉などすべてをやってもらえるので、専門家に依頼した方がいいでしょう。また、家族や会社に秘密でする場合は、専門家に任せることで自宅に書類が届いたりする心配がありません。
実際に専門家に依頼をしようと思ったはいいが、事務所の数が多すぎてどこに依頼をすればいいか迷っている方もいるかと思います。そんな方々のために、過払い金請求に強いおすすめの事務所を費用や実績を基にランキングで比較してみました。