初めての一人暮らし!お部屋探しのチェックポイント!

初めての一人暮らし!お部屋探しのチェックポイント!

念願の1人暮らし!始める前はワクワク!ドキドキ!

新しい環境に新しい家。でも、さまざまなタイプの部屋や条件があり、迷ってしまいますよね。どのようなところに気を付けて決めれば良いのでしょうか。場所や設備など、快適に暮らすポイントをまとめました。

ストレスなく長く住み続けるには?

第一に、自分に快適な場所と無理のない家賃設定が大切ですね。まずは住みたい場所と家賃の目安を決めましょう。仕事場に近い、実家に近いなど、ご自分の条件を考えましょう。条件を絞る前に、無理なく支払える家賃の額を決めることも大事。家賃の見当がつかない場合は、賃貸探しのHPを見てみましょう。地域の家賃相場が出てきます。

一人暮らしは1R?1K?

1R(ワンルーム)は、1つの部屋の中にキッチンもついている仕切りのないタイプの部屋です。1Rのメリットは家賃が比較的安いところが多いということ。1K(ワンケー)は、キッチンと部屋が区切られています。
寝る時の冷蔵庫の音や、キッチンの匂いが気になる人には、お部屋が分かれている1Kがおすすめです。
譲れない条件で物件をしぼろう!

理想はやっぱりバス・トイレ別!

部屋探しの条件で1番多い譲れない条件として挙がるのは、バス・トイレ別です。湿気でトイレの方までカビやすくなり、バスタブ内で身体を洗うため洗った後に湯船で温まれないというのがその理由です。お風呂はリフレッシュできる場所ですから、ストレスなく入りたいですね。
防犯には2階以上がより安心です。女性の1人暮らしは、安全面も気になりますよね。マンションの泥棒・空き巣被害が1番多いのは1階です。窓から侵入しやすいのはもちろん、室内の様子もわかりやすく逃げるのも容易なためです。階が上がると3,000円前後家賃が高くなってしまいますが、マンション前の人通りなども考慮し検討してみましょう。

洗濯物を干す場所は?

物件探しの際、見落としがちなのが洗濯物を干す場所の確保です。1人用の部屋には、まれにベランダのない物件があります。ベランダが付いていても人目に付きやすかったり、女性の洗濯物だけでは干すのに抵抗があったりしますよね。
外に干せない場合は、部屋の中に干すスペースがあるか、浴室乾燥機付きが良いかなど住んだ後の生活を想像してみましょう。

畳かフローリングか?

フローリング指定で部屋探しをする方は、畳は使い勝手が良くないというイメージを持っているようです。実は、畳の部屋に絨毯などをひきベットを置くことが出来ます。また、フローリングは冷えやすいことも多いので、畳をあえて選ぶ方もいるほどです。
白い家具などで北欧調にまとめるにはフローリングですが、ベトナムなどアジア調にする場合は畳もおすすめです。

エアコン・ガスコンロの有無

部屋に、エアコン・ガスコンロが設置されているかどうかで初期費用が変わります。必ず確認しましょう。特に、ガスコンロは料理が好きな方は重要なチェックポイントです。ガスかIHか、1口か2口か。ガスコンロが置けるのか、あらかじめ設置されている場合はグリルが付いているか。
食事は毎日するもの。キッチンはストレスなく使いたいですね。
プロパンと都市ガスで値段が変わります。プロパンガスは、都市ガスよりも月々の料金が1.1〜2.2倍高いです。都市ガスは公共料金ですがプロパンガスは自由料金なため、会社によって異なります。
最初の設置が都市ガスはプロパンガスよりも高いためプロパンガスの物件もありますが、毎月の支払は、できるだけ安い方がよいですね。

部屋の下見で注目すべきポイント!日当たりはどうか

日当たりは良好な方が良いですよね。図面に南向きと書いてあっても、周りの状況では日当たりが悪いかもしれません。現地に行って確認しましょう。できるだけ昼間に行くのがおすすめです。日当たりが良くても人目があればカーテンを閉めなければいけないので、窓の外の隣の家との距離も見ておくと良いです。

音の響き具合

近隣トラブルで1番多いのが騒音問題です。特に生活音は、1度気になってしまうと耳につくものです。内覧の際、空いていれば隣や上下の部屋から携帯を鳴らして聞こえ具合を確かめてみましょう。部屋の中から確かめるには、壁を叩いてみます。叩いた音が響くほど、隣の音が聞こえます。

メジャーは下見の必需品

下見に行く前に運びたい家具の寸法を測っておくと、下見に行った時に何をどこに置くかイメージしやすいです。
引っ越し作業の時に家具や家電が家に入らない、となったら大変です。また、図面上は入るけれどクローゼットのドアを開けられない、ベットを超えてベランダに出ないといけない、などというケースもありますので、下見の時に確認しておくと良いですよ。

周りの環境もチェック

周りの雰囲気や道の幅などによって、歩いている時の体感距離が変わります。できれば、最寄り駅から物件まで歩いてみましょう。駅から5分でも暗く細い道よりは、駅から10分でも明るい道を歩く方が夜道の心配がないかもしれません。
また、駅近でもコンビニ・スーパーが近くにないよりは、少し遠くても帰り道でスーパーに寄れる方が利便性が高いこともあります。

部屋を探し始めるタイミング

引っ越しの2週間前が物件を探し始めるのに良い時期だと言われています。賃貸の契約は早い者勝ちで、待ってはくれません。問い合わせをしている間に他の不動産で契約されてしまった、ということも良く起こります。逆に言えば気に入った物件を見つけたらすぐに契約しなければならず、家賃が発生します。
話し合いで契約の期日を待ってもらうことも出来ますが、基本的にはすぐに話が進みますので2週間前位から探し始めるのが一般的です。

ネットでいろいろ探してみよう

まずは、ネットでいろいろな物件を見てみましょう。そして、ある程度、自分の希望が絞れたところで不動産屋へ行くのが良いでしょう。HOMES,SUMO,SUMAITY……いろいろなページがあります。賃料や条件を細かく指定できますので、まずはネット上で目星をつけましょう。
部屋の希望が固まったら、不動産屋へ行きましょう。行く前には予約を忘れずに。
事前に予約して部屋の希望を伝えておくと当日までに希望に合った物件を探しておいてくれますし、内覧も確実です。急に行くと、不動産がやっていても物件管理会社が休みで内覧できないということもあります。予約をすることでスムーズに進めることができます。

敷金・礼金のとは?

敷金は部屋を出る時のクリーニングや修理費用などに充てられ、必要なければ戻ってきます。礼金は部屋のオーナーに支払うお金です。
敷金礼金ゼロという物件もありますが、注意が必要です。敷金ゼロの場合、退去時のクリーニング費用等はどうするのか、初めに確認しておきましょう。
礼金の場合は、礼金ではなく補償金という名前で初期費用がかかることがあります。
初期費用が安いのは嬉しいですが、後々トラブルにならないようにしたいですね。

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