お部屋探しから節約術まで一人暮らしの「いろは」全部教えます!!

お部屋探しから節約術まで一人暮らしの「いろは」全部教えます!!

一人暮らしを始めるときに、何から手をつけていいかわからない……と困った経験はありませんか。初めての一人暮らしの準備は特に不安なもの。一人暮らしをするにあたって知っておくべき基本的な知識と必要なアイテムをお伝えします。

一人暮らしの「いろは」教えます!

①事前に住みたい希望エリアの相場を調べよう!

まずは手軽にインターネットなどから希望のエリアの相場を下調べしておきましょう。同じ市でも「駅が近い」、「コンビニが近い」など条件によって相場もずいぶんと変わってくることも。
ある程度自分の希望をあらかじめ決めておくと店頭でも相談しやすくなります。

②詳しい質問や見学の相談は店頭で

実際、インターネットだけでは見えてこない情報はたくさんあります。例えば、自分の希望のエリアはどんな町なのか、治安はいいのかなど詳しい内容についての質問はぜひ店頭で相談してみましょう。
自分の希望やこだわりとそういった情報をすり合わせてお店の方に直接相談することでおのずと場所は決まってきます。

③同じ物件でも複数のサイトや不動産屋でチェック

同じ物件であっても不動産屋やサイトによっては値段が少し変わってくることも。様々な角度から同じ物件を確認して無駄なコストがかかることのないよう慎重に調べてみましょう。
また、同じエリアや近い場所で他にいい物件がないか複数のサイトや不動産会社で確認してみるのもいいですね。

④ペットは飼育可能か事前に確認を

近年はペットと共存できる賃貸物件も増えてはいますが、事前に必ず飼育可能かどうか確認してからにしましょう。

またペット可能な物件は少し割高になっているところがあったり、出る場合に損傷がひどいような状況であれば追加費用を請求されることもあるようです。
一人暮らしにかかる費用

⑤入居時に必要な費用は家賃の7倍程度

入居時において、その物件に対してかかってくる費用は家賃や敷金・礼金、仲介手数料などがあります。地域によっては敷金・礼金がない場所もあるようですがおおよそこういった費用は家賃の7倍程度と考えておきましょう。
また、シーズンによっては設定が安くなっていたり問題のある物件は設定がなかったりといった場合もありますのでしっかりと確認をしておくといいですね。

⑥家電や家具の新生活平均費用は約30万円

新生活を始める上で欠かせない家電や家具。平均費用は約30万円程度をみておくといいでしょう。こういったものを「一人暮らし応援セット」としてまとめて販売していたりしている場合もあります。
また、こだわりがないのであれば中古のショップやレンタルショップなど使う頻度などに応じて買い分けしてみるのも節約できていいかもしれませんね。

⑦生活費など1ケ月にかかる費用は10万円前後

生活費は家賃・食費・水道光熱費・雑費などが挙げられます。
地域や状況等によって家賃は幅が広いので費用を具体的に挙げるのは難しいですが、食費はおよそ3万円、水道費が約4000円、光熱費が7000円前後ととらえるならば家賃にプラス4万円〜5万円と考えておくといいでしょう。
また、これらに雑費を加えると場合によっては10万円を超える場合もあります。

知っておきたい引っ越しの手続きと入居時のマナー

引っ越し業者にまとめて見積もりをとる

引っ越し業者を利用する場合は引っ越しサイトで何社かまとめて見積もりをとり、料金を比較しましょう。
なお、大型家具が多ければ多いほど費用もかさみますが、引っ越し費用の相場はだいたい家賃1か月程度を考えておきましょう。

安く抑えるなら繁忙期・休日の引っ越しは避けて

できるだけ安く費用を抑えるなら、繁忙期や休日の引っ越しは避けておきましょう。平日やオフシーズン等であれば割引率も高くなることもあります。
また、近距離などであれば自分で運ぶ分と業者に頼む分を分けて利用するのもいいですね。

各サービス・機関の住所変更を忘れずに

引っ越しの際には運転免許証などの身分証明にも関わってきますので必ず住所変更を忘れないようにしておきましょう。
市役所へ行って手続きをすれば、ゴミ捨ての日程や分別についてなど、その市に関連する情報や冊子をもらうことができますので新しい町のルールを確認することもできます。

電気・水道・ガスの停止と開栓の手続きを

引っ越し日の前に電気・水道・ガスの停止や開栓手続きをしておきましょう。開栓手続きは入居してから行うとしばらく使えないこともあるので注意が必要です。
無駄な費用を避けるためにも手続きを忘れないよう心掛けておきましょう。

引っ越し挨拶は両隣と上下のお部屋を中心に

引っ越しをした際の挨拶は両隣と上下のお部屋を中心に行っておくのがベターです。最上階や1階、角部屋など状況に応じて引っ越しをする際には人が住んでいるかどうかも含めて挨拶をするお部屋を確認しておくといいでしょう。
また、挨拶の際には500円〜1000円程度の賞味期限の長いお菓子やトイレットペーパーなど、迷惑にならないようなものや誰もが使えるようなプチギフトを一緒に渡せるといいですね。

掃除が苦手。そんなアナタに!毎日の掃除を楽にするポイント

気づいたときに少しずつ

日々の掃除を楽にするにはやはり「こまめに行うこと」が大事です。テレビを見ていて隅のほこりが溜まっているなと気づいたらそっとふき取るなど、気が付いたときに少しずつきれいにしておくことで汚れも自然とたまりにくくなってきます。
また、掃除する曜日をゴミ出しをする前の日などに決めておくのもおすすめです。

なるべくものを置かない

掃除をする上で一番面倒なのはものをどかしながら掃除機をかけることです。これを防ぐためには、なるべくものを下に置かないということが掃除を楽にする1つのポイントです。
バラバラにものを置かないでカゴなどにまとめて入れておくなど「どけながら」を減らすことで掃除が楽になります。

掃除道具をそろえておく

気づいたときにすぐ拭いたり掃除しやすくなるよう雑巾や洗剤はもちろん、細かいところも掃除できるように使わなくなった歯ブラシなどを揃えておくと便利です。
とりわけ水回りのキッチンや洗面など、油やカビなどは一度ついてしまうと間をおけばおくほど汚れが取りづらくなります。そうなる前に日々の簡単な汚れを簡単な道具でしっかり落とせるようにしておくといいですね。

おいしくて簡単な節約料理術

食費の節約には「計画的に作る」がポイント

生活費の抑えられるところはなるべく抑えて上手に生活したい、そんなときに比較的削りやすいのが食費。ただ、栄養が偏ったりしないようバランスも考えながらおいしく頂きたいですよね。

食費をうまく節約するポイントは、計画的に作ること。

例えば3日〜1週間分のだいたいのメニューをあらかじめ決めて買い物をまとめておけば無駄なく材料を消費でき、慣れてくれば前日の肉じゃがを使って春巻きにしたりとリメイク料理ができるようにもなります。

油の代わりにマヨネーズを使って

豚肉と卵のマヨネーズとじなら油の代わりにマヨネーズを使い、油を節約できますし味のコクが増します。さらに卵を使うことで豚肉がおいしく大変身。
材料もあとは基本の調味料でできますし、ご飯が何杯でも頂けそうですね。600人を超える方々が実際に作ってみて評価も上々です。

買ってよかった一人暮らしのアイテム

電気ケトル

とっても便利なケトル。温かい飲み物を飲みたいとき、カップラーメンを作るときや料理の際などちょっとだけのお湯がすぐ欲しいというときに大変助かります。また、取り外しも簡単で洗浄でき、お湯がわくと自動で電源が切れるタイプなので便利です。

自動掃除機ルンバ

忙しい毎日でなかなか掃除にまで手が回らない……というときに大活躍してくれるのが自動掃除機ルンバ。初期費用は少々嵩みますが、時間と手間が大きく省け節約になりますのでそれだけの価値はあるのではないでしょうか。細かい部分は日々のちょっとしたお掃除でさっと仕上げましょう。

レンジでパスタ

パスタは簡単に作れて節約もしやすいお料理。ただパスタを湯がくのに時間がかかるというときはこれを使うと便利です。ソースを作っている間に電子レンジを使ってパスタを短時間でゆで上げることができます。
今は100均などでも販売されており、安くて簡単に、おいしく頂けます。計量穴がついているのでこれなら多すぎず少なすぎずちょうどよい分量をゆでることができますね。

一人暮らしの素敵なインテリア

「白」マジックで空間を広く見せる

白は部屋を広く見せてくれる特徴がありますのでそれを生かして全体的に白いイメージで仕上げてみるとお部屋が広くみえます。シンプルながらに奥行きがあり、すっきりとした印象になりますね。グリーンなどで色付けをして爽やかな空間にするのもおすすめです。

家具を絞って間仕切る

ワンルームであっても間仕切りを使って空間を分けて使用することができます。例えばリビングとダイニングに空間を分けることができたり、またエアコンの冷気暖気を集中させることができるのでエコにもつながります。
間仕切りを置く場合は圧迫感を少しでも和らげるため、家具を少し減らしたり細身のものや小さめのものを置くことをおすすめします。

色に統一感を持たせる

物はたくさんあるのになんだかすっきりしているお部屋、ありませんか。それは色に統一感を持たせているからです。
色のみならず、素材やデザインも統一感を持たせることでお部屋全体がすっきりとした印象に。
気に入った家具などお部屋の中心となるものをあらかじめ決め、使用する色や素材などをそこから考えながら揃えていくと無駄なくまとまります。

収納付き家具で省スペース

ベッドやテーブルなど、ある程度の大きさの家具を置く場合は収納付きを選ぶと便利。収納スペースが確保され、余計な収納ケースが不要になるので空間がより広くなります。
また、壁の空間も利用して賃貸でも設置可能な棚などを使ってみるのもいいですね。

最後に

一人で住むということは開放的で自由を手に入れることができる反面、住むためには必要な個所で契約や手続きなど様々な責任を持って行動していかなくてはならないのも事実。これらを一つ一つしっかりとクリアしていくためにも一人暮らしにおける知識を有効活用して新しいシングルライフをスタートさせてくださいね。

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